オープンロジは4月15日、複数のモール(Amazon・Yahoo!ショッピング・楽天市場)や複数のECカート(Shopify・ecforce・STORES・BASE)で商品を販売するマルチチャネルユーザー向けの受注一元管理システム(OMS)を開発し、今夏から提供開始すると発表した。
これまで、マルチチャネルで商品を販売するユーザー向けに、各チャネルごとに受注・在庫の自動連携機能と各倉庫への入出荷の指示などを行う機能を提供してきた。
一方、マルチチャネルで販売を手がけるユーザーは増加しており、「マルチチャネルで一元管理して自社サイトとモールの両方で販売を拡大したい」「CSV連携で店舗の在庫もECの在庫と一緒に管理したい」「賞味期限管理、温度帯管理が必要な商品を複数チャネルで在庫連携したい」など新たなニーズが生じた。
このため、ユーザーへのヒアリングを進め、受注一元管理システム(OMS)を開発。独自の倉庫管理システム(WMS)と連携することで、マルチチャネルの受注管理から注文の取り込み、倉庫での入出荷・在庫までを一括で管理できるようにした。
なお、シングルチャネルのユーザーには、受注一元管理システム(OMS)利用料無料・固定費ゼロ・従量課金で利用可能な物流フルフィルメントサービスを提供する。
■ 受注一元管理システム(OMS)の概要
https://service.openlogi.com/oms/
プロロジス/東京都墨田区押上で浴場改装しインキュベーション施設開設