安田倉庫は、2026年5月に東京都大田区で「羽田メディカルロジスティクスセンター」を開設予定であると、このほど発表した。
同社にとって5拠点目のメディカル物流専用施設となり、羽田空港まで約10分、東京港まで約10分の立地。
安田倉庫は、羽田メディカルセンターの特長として下記を挙げている。
●輸出入・航空便での配送に適した立地
●DXによる省人化・効率化、最新の物流トレンドを捉えた提案が可能
●空調設備による温度管理対応(冷蔵2℃~8℃、マイナス温度帯等)
●洗浄・メンテナンス・修理への対応
●非常用発電機設置によるBCP対応
●都心からのアクセス容易性・利便性、オフィスとしての環境整備
●カフェテリア、全館空調による職場環境整備
●柔軟なスペース選択(最小10坪から利用可能)
同社は、「循環器系や整形外科系の医療機器だけでなく、試薬・診断薬などの取り扱いについても長年の経験と豊富な実績がある。医療機器などに関する各種業許可やライセンスも備え、万全の態勢で顧客の商品を取り扱う」としている。
■施設概要
所在地 :東京都大田区昭和島2-4-4
用途地域:工業専用地域
敷地面積:4213.47m2(1274.57坪)
延床面積:8471.03m2(2562.49坪)
構造:4層鉄骨造(耐震・耐火建築物)、BOX型
竣工:2026年5月予定
■倉庫概要
プラットフォーム:1.1m
梁下有効天井高:1階/3階5.5m、4階6.0m
柱スパン:10.20m~12.54m
床荷重:1.5t/m2
荷物用EV:3.5t×2基
ドックレベラー:トラックバース、ドックレベラー
バース設備:テーブルリフター、貨物用EV
乗用車駐車場:26台
空調設備:全館空調設備有
非常用発電機:315KVA・A重油1950リットル
特記事項:オフィススペース有(拡張可能)
■交通
東京モノレール「昭和島駅」徒歩1分
首都高横羽線「平和島IC」約900m
首都高湾岸線「大井IC」約2.5km
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