拓洋は12月2日、愛知県豊川市で建設を進めていた物流施設「いちご豊川物流センター」が11月28日に竣工したと発表した。
同センターは、敷地面積1万8325.68m2、延床面積9973.60m2の鉄骨造平屋建て倉庫。
拓洋によると「システム建築を採用し、最大無柱スパン48m、使用用途により自由自在なレイアウトが可能」という。
立地は、倉庫や工場が集積する企業用地 御津1区に位置し、東名自動車道「音羽蒲郡IC」約10.2km、JR東海道線「愛知御津駅」約3km。
近隣では2025年3月に国道23号名豊道路が全線開通したこともあり、物流ニーズの加速が見込まれるという。
拓洋は同センターについて、「すでに1棟借りでテナントの入居が決定しており、本格稼働に向けた準備を行っている」としている。
■施設概要
所在地 :愛知県豊川市御津町御幸浜2-2-13
交通:東名自動車道「音羽蒲郡IC」約10.2km、JR東海道線「愛知御津駅」約3km
敷地面積:1万8325.68m2(5543.52坪)
延床面積 :9973.60m2(3017.01坪)
構造:鉄骨造、地上1階建て
施主:いちご地所
設計・施工:拓洋
着工 :2024年9月
竣工 :2025年11月
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