澁澤倉庫が2月9日に発表した2026年3月期第3四半期決算によると、売上高603億4000万円(前年同期比1.1%増)、営業利益31億5200万円(16.6%減)、経常利益39億2300万円(13.4%減)、親会社に帰属する当期純利益60億3200万円(46.3%増)となった。
物流事業の売上高をみると、倉庫業務は149億8100万円(1.8%減)、港湾運送業務は50億800万円(1.9%減)、陸上運送業務は278億900万円(4.9%増)、国際輸送業務は58億3800万円(1.3%増)だった。
倉庫業では、飲料や食品関連の取り扱いが好調に推移したが、一部拠点での顧客の自社運営化や拠点集約に伴う受託終了等の影響を受け、全体の取り扱いが減少。また将来の成長基盤となる新設拠点の稼働開始により、減価償却費や賃借料等の固定費負担が増加した。
港湾運送業務は、日用品や輸入家電製品の荷さばき業務および船内荷役業務が低調に推移した。
陸上運送業務では、飲料や食品関連に加え、堅調な需要が続く化粧品の取り扱いが業務全体をけん引し、好調に推移した。利益面では、外部コストの上昇を反映した適正運賃への改定を継続的に推進、収益性の確保に努めた。
国際輸送業務は、輸入家電製品の荷動きや海外子会社におけるフォワーディングおよび倉庫業務の取り扱いが低調に推移したが、輸出入航空貨物の取り扱いが伸長したことで、全体の取り扱いは増加した。
通期は、売上高800億円(1.8%増)、営業利益42億円(10.0%減)、経常利益51億円(8.7%減)、親会社に帰属する当期純利益61億円(24.3%増)を見込んでいる。
商船三井 決算/4~12月の売上高2.0%増、営業利益16.2%減