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ロジネットジャパン 決算/3月期の売上高4.3%増、営業利益16.1%増

2025年05月08日/決算

ロジネットジャパンが5月8日に発表した2025年3月期決算によると、売上高772億5600万円(前年同期比4.3%増)、営業利益36億6600万円(16.1%増)、経常利益34億6800万円(9.4%増)、親会社に帰属する当期利益22億4800万円(15.7%増)となった。

セグメント別では、北海道の売上高284億9800万円(8.28%増)、営業利益8億7400万円(80.2%増)、東日本の売上高333億7200万円(1.72%減)、営業利益16億3800万円(5.15%減)、西日本の売上高189億5100万円(12.75%増)、営業利益6億5800万円(4.27%増)だった。

2023年4月より販売を開始した「DDロジ」(特許出願中)の展開をはじめ、「さくらボックス」(特許取得)による単身向け引越サービスなどを提供する引越事業の拡販やEC物流事業の拡大、国際物流への参入などを実施することで、売上高の拡大を進めてきた。

また、全国での貨物取扱拡大を目的として、全国に展開する配送拠点を整備拡大し、トラック輸送のみならず、鉄道輸送やフェリー輸送、航空輸送などの同社グループの様々な輸送モードを活用し、顧客に最適な輸送メニューを提供することで更なる事業領域の拡大を推進している。

利益面では、適正料金への改定に加え、業務のIT化、及び車両適正配置など輸送体制の見直しによる生産性の向上に取り組むことにより、収益性の改善を実現してきた。

次期は、売上高795億円(2.9%増)、営業利益37億円(0.9%増)、経常利益35億6000万円(2.6%増)、親会社に帰属する当期利益22億6000万円(0.5%増)を見込んでいる。

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