UPSは4月27日に発表した2011年第1四半期の実績によると、調整済み希薄化後1株あたり利益が前年同期の調整済み希薄化後1株あたり0.71ドルから24%増加し、0.88ドルに達した。
2011年第1四半期の売上高は125億8000万ドル(前年同期比7.3%増)、営業利益は14億3000万ドル(37.5%増)、営業利益率は11.3%(27%増)、1日平均取扱量は1500万個(0.06%増)だった。
この業績に基づき、UPSは2011年の希薄化後の1株あたり利益の見通しを前年の調整済み業績から17%~24%増となる、4.15~4.40ドルに引き上げた。