住生活グループは5月2日、中期経営VISIONを発表し、購買・物流について2013年度で200億円の削減を目標に設置した。
主要5社統合による重複解消で固定費30%を削減するもので、購買・物流部門では購買一元化によるスケールメリットの追及、海外調達の拡充、物流拠点の統合・システムの一元化を進めるとしている。
さらに、生産面では商品統合、生産拠点の再編・集約、工場の自動化、内製化、海外生産の拡充などで300億円のコスト削減も目指す。
営業、本社機能の統合、ITシステムの統合なども含めて2010年度比で1100億円削減するという。
なお、削減例として、その日に行われる現場工事で必要な資材を混載して運ぶことで、配達トラック台数は半減以下の効率化が可能としている。