商船三井は2月14日、フィリピン共和国下院議会から、昨年12月に発生したミンダナオ島台風被災者への支援に対して2月13日に表彰を受けたと発表した。
<表彰式の後、訓練船”Spirit of MOL”模型を贈呈。左から4人目:Feliciano “Sonny” Belmonteフィリピン下院議長左から5人目:商船三井 芦田昭充会長>
台風は2011年12月にフィリピン・ミンダナオ島を襲った台風“SENDONG”(アジア名:“WASHI”、日本名:台風21号)。
台風被害者に対する同社の支援は、義援金3万ドルの寄付、同社保有の訓練船「SPIRIT OF MOL」を使用し、同社と同国政府が準備した支援物資をマニラから被災地へ輸送。
訓練船の船長と訓練生が救援物資を直接被災者に配布、被害を受けた学校を掃除する支援を実施したもの。
MOL PLUS/ブルーエコノミーに特化のファンド通じ社会課題解決