ヴォコレクトジャパンは4月20日、音声ソリューションの新しいホスト・インターフェースである「Vocollect VoiceExpress(ヴォコレクト・ヴォイスエクスプレス)」(以下:VoiceExpress)を発表した。
VoiceExpressは、従来の新規導入に伴う既存ホストの変更や初期導入コストなどの、顧客にとっての障壁や問題点を大幅に軽減・縮小する上位システムとのホスト・インターフェース。
物流センターや倉庫管理などの様々な物流ワークフローに対して、短期間での音声ソリューションの導入を可能にし、早期に導入現場へ改善効果をもたらす。
米国大手小売業のジャイアント・イーグルは、同社の物流センターにおける出荷仕分け作業に、VoiceExpressを初めて導入した。
導入にすることによって、物流現場におけるピッキングから循環棚卸、格納、入荷、積荷などの作業をわずか数日単位の構築作業で音声対応に変更することができる。
ヴォコレクトの最新型クライアント・ソフトウェア「Vocollect VoiceCatalyst」を活用しているため、物流センターや倉庫内作業におけるさらに広範囲な業務での音声対応を、より簡便に実現することができる。
導入する顧客は、少ない投資で様々な業務に有効活用できるため、機器に対する投資対効果をより迅速に得ることができる。
ヴォコレクトは、現在、顧客ごとに異なる環境に対応する4種類のホスト・インターフェースを提供している。
VoiceExpress は、他の3種類の音声インターフェースと同時に導入することができるため、顧客は音声ソリューションを別の業務に迅速かつ簡単に追加することができる。