安田倉庫は2月7日、2013年度から2015年度までの中期経営計画「Cs STEP2015」を策定したと発表した。
「ソリューション提案型」企業を目指し、顧客のニーズに合わせた施設を用意して物流サービスを提供、災害に強い企業として体制を構築するとともに、地球環境の負荷低減に貢献するとし、最終年度の2015年度は連結売上高400億円、連結営業利益30億円を達成することを目指している。
ソリューション提案力の強化、サービスメニューの拡充を図り、顧客の期待に応える物流企業を目指す等、6点の基本戦略を掲げている。
投資計画として、 物流事業系の拠点拡充やIT開発関連などに80億円、不動産事業系では不動産取得、再開発準備、施設更新等に40億円の計120億円を投資する予定だ。