グローバル・ロジスティック・プロパティーズ・リミテッド(GLP)は7月11日、華晨宝馬(BMW)汽車の中国での最大の配送センターを開発すると発表した。
上海のGLPパーク臨港に7万5000㎡の専用物流施設を段階的に開発し、第1期の総延床面積5万5000㎡の建設を今年から開始する。
GLPパーク臨港は、3k㎡に広がる敷地に総延床面積(GFA)54万5000㎡に及ぶ複数の物流施設を有する物流団地。
GLPパーク臨港が提供する近代施設は、中国、洋山深水港周辺で活動している3PLプロバイダーと輸送会社をサポートするだけでなく、中国の各地域の配送業務を行う上でも優れた立地。
また、上海浦東国際空港、上海虹橋国際空港、上海CBD(上海中心業務地区)へのアクセスも便利。さらに、パークは臨港高速道路により、南部浙江省と東部江蘇省にそれぞれつながっている。
なお、華晨宝馬(BMW)汽車は、BMWと華晨汽車集団(ブリリアンス・チャイナ・オートモーティブ・ホールディングス)の合弁企業で、中国本土でBMW乗用車の製造、配送、販売を行っている。
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