鈴与シンワートは3月19日、営業力の強化と業務効率化のため、新たに社内カンパニー制度を導入する4月1日付の組織変更を発表した。
カンパニー制度導入の狙いとして、顧客に近いところでの意志決定による経営の迅速性を追求すると共に、権限委譲による人材の育成を図る。
情報事業では、システムインテグレーションカンパニーを新設し、同カンパニー内にシステムインテグレーション事業部と金融システムインテグレーション事業部を設ける。
ソリューションカンパニーを新設し、ビジネス・プロセス・サービス事業部とネットワークインテグレーション事業部をおく。
管理部門では、シェアードサービスカンパニーを新設し、同カンパニー内に総務人事部と経理部を置く。また、企画推進室を企画部に名称変更し、シェアードサービスカンパニー内におく。
これにより、システムインテグレーションカンパニー、ソリューションカンパニー、シェアードサービスカンパニーの3カンパニー制となる。