日本物流団体連合会物流EDIセンターは3月31日、インターネットに対応した次世代物流EDI標準の改訂版「物流XML/EDI標準」Ver02-03 を開発し、物流EDIセンターのホームページで無償公開した。
改訂で、「物流XML/EDI標準」の開発は完了し、「物流XML/EDI標準」を「JTRN」(ジェイトラン)の後継標準として物流業務の効率化等に活用することが可能となった。
「JTRN」の34メッセージのうち、28メッセージの開発が完了し、通常の物流取引に必要なメッセージをカバーした。残りの6メッセージの開発については、当面は必要がないと判断し、今回で開発を一旦終了する。
主な改訂は、運送計画プロセス定義書の追加、運送計画情報ビジネスドキュメントの追加、名義変更プロセス定義書の追加。
■次世代物流EDI標準の改訂版「物流XML/EDI標準」Ver02-03
http://www.butsuryu.or.jp/edi/