川崎重工業は4月8日、インドネシアで二輪車生産工場(第二工場)を稼働した。
第二工場は、ジャカルタ市郊外のブカシ県に位置し、敷地面積は15万㎡で、年間15万台の生産能力を有している。
当初は、スポーツモデル「Ninja 250SL」と「KLX 150」の2機種を生産し、今後は順次生産機種を拡大する予定。
今回の新工場建設により生産能力を拡大し、インドネシア市場における需要増加に対応することで、2014年には年間20万台の販売を見込んでいる。
■PT.Kawasaki Motor Indonesia (KMI)の概要
所在地:インドネシア共和国 ジャカルタ市
資本金:4000万USドル(川崎重工83%出資)
事業内容:二輪車の輸入・生産・販売およびアフターサービス全般
生産能力:約25万台/年(第一工場10万台、第二工場15万台)
従業員数:1110名