上組が8月10日に発表した2015年3月期第1四半期の業績は、売上高606億5600万円(前年同期比0.1%増)、営業利益56億4600万円(5.7%減)、経常利益63億5400万円(1.2%増)、当期利益40億4500万円(8.1%増)となった。
国内物流事業は、青果物の取扱いが好調であったものの、飼料原料や自動車の取扱いの減少をカバーできず、国内物流事業部門の売上高は508億700万円(0.4%減)、営業利益は52億円(5.3%減)となった。
国際物流事業は、三国間輸送貨物の取扱いが減少したことにより、国際物流事業部門の売上高は78億9200万円(2.8%減)となったが、輸送費用等のコストの削減に取り組み、営業利益は2億8800万円(4.2%増)。
通期は、売上高2442億円(0.6%増)、営業利益232億円(3.7%増)、経常利益245億円(3.6%増)、当期利益158億円(5.6%増)を見込んでいる。