国土交通省と東日本高速道路は11月11日、圏央道(桶川北本IC~白岡菖蒲IC)が10月31日に開通したストック効果を発表した。
速報によると、久喜白岡JCT~海老名JCTが約60分短縮し、約130分かかっていたものが67分に短縮となった。これにより、東北と湘南がより近くになった。
また、東名高速道路では、圏央道外側で2200台/日増加しているにもかかわらず、内側で4700台/日減少(海老名JCT~横浜町田IC)していた。
桶川北本IC~白岡菖蒲IC開通により、東名高速から東北道までつながり、圏央道は、関越道~中央道(青梅IC~入間IC)、中央道~東名高速(相模原愛川IC~相模原IC)の交通量が約1~2割増加した。
なお、開通後の東北道~関越道(桶川加納IC~白岡菖蒲IC)が約3万4700台/日。関越道~中央道(青梅IC~入間IC)が約5万6700台/日(16%増)、中央道~東名高速(相模原愛川IC~相模原IC)が約4万6000台/日(13%増)となっている。