国際協力機構(JICA)は3月1日、エジプト・アラブ共和国向け円借款契約を調印し、持続的経済成長と雇用創出に向けた航空輸送インフラ整備を支援すると発表した。
JICAの円借款により、新旅客ターミナルビル、貨物ターミナルビル、管理棟、誘導路を建設。2005年借款契約調印、2010年9月完工、同年12月供用開始。
また、140人のスタッフを成田空港に招へいし、空港マネジメント研修を実施する。
整備するのは、ボルグ・エル・アラブ国際空港で、拡張事業の借款金額は182億円。
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