鴻池運輸は11月1日、グループのトラックドライバーの運転・整備技能を競う「第1回 KONOIKE グループ トラックドライバー・コンテスト」を、愛知県トラック協会 中部トラック総合研修センターで10月21日に開催したと発表した。
第1回となる今回は、4t(中型) 、10t(大型) 、トレーラーの3部門ごとに競われたコンテストに、全国各地のKONOIKE グループを代表するドライバー25名が参加。学科、点検、運転実技の3種目に挑戦した。
特に、運転実技に際しては安全無事故運転に不可欠な交通法規の順守、基本操作技術について、KONOIKEグループの順守基準「KONOIKE 運転スタンダード」を参考に、同研修センターの教官による厳しい審査が行なわれた。
また、点検協議では、日野自動車の指導員による採点が行なわれ、緊張感あるコンテストとなった。
最終的に各部門の上位選手9名が表彰され、さらなる意識と知識、技術の向上を誓い合った。
なお、大会は、グループ全社のトラックドライバーの法令順守と技能向上に加え、全社員の安全運転の意識高揚を目的に、初めて開催したもの。
従来は、各地域のトラック協会が主催する競技大会に参加していたが、自社グループ内でも開催することで、運転や点検技術、法令・安全知識をさらに深めるとともに、部門や地域を越えて競い合うことで、相互の気づきや切磋琢磨の機会とすることが狙い。