国土交通省は11月21日、高齢化が進行する中山間地域での人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、全国13か所で、順次、実証実験を行っているとし、今回2か所での実験を発表した。
12月3日から12月10日までの間、秋田県の道の駅「かみこあに」で実証実験を実施する。実験では、路面積雪時の走行での、埋設された電磁誘導線や磁石の読み取り性能など、路車連携技術の検証を行う。
12月3日から12月9日までは、徳島県の道の駅「にしいや」・かずら橋夢舞台において実証実験を実施する。実験では、国の重要文化財(祖谷のかずら橋)や観光拠点(かずら橋夢舞台)、宿泊施設等を結び、新たな観光の流れの創出に向けた検証等を行う。
国交省/IMOの貨物運送小委員会でアンモニア燃料船舶の安全基準案合意