国土交通省と東日本高速道路（NEXCO東日本）は12月20日、共同で事業を実施している東京外かく環状道路（三郷南IC～高谷JCT間）が、2018年6月までに開通できる見通しとなったと発表した。
＜位置図＞
工事箇所は、外環道と県道市川浦安線（県道）が交差し、交通量が著しく多い県道の下に高速道路本体やジャンクションランプを構築し、その後、それらの構造物の上に国道298号の高架橋を構築するといった難工事になった。
地下工事では、作業効率が極めて低いことに加え、地上の高架橋工事では、近接する県道交通の安全対策に万全を期する必要があったこと等から当初の予定より、時間を要した。
