郵船ロジスティクスは12月20日、米国法人Yusen Logistics(America)がテキサス州ラレドに第2倉庫を開設し、米墨間クロスボーダー輸送事業を強化すると発表した。
ラレドに第2倉庫を開設し、自動車産業の顧客を中心とした、米墨間クロスボーダー輸送の需要に対応する。
同倉庫面積は約4000m2で、15のトラック搬入口、30台駐車可能なトラックヤードを設けており、既存倉庫同様に米墨間陸送手配をはじめとした事業を行っている。
今後も顧客の旺盛な米墨間物流需要に応え、各拠点と連携したサプライチェーン・ロジスティクスサービスを提供していく。
なお、テキサス州ラレドは、メキシコとの国境に位置する米墨間物流の最大の玄関口。ラレド支店は約1万m2の倉庫とオフィスからなる自社施設を持ち、米墨間陸送手配、通関、コントラクト・ロジスティクス事業のサービスを主に提供している。
近年メキシコは自動車産業を中心に投資が盛んで、新たに進出してくる顧客から、メキシコ向け、アメリカ向け双方向にさまざまな要望が挙がっていた。
■概要
名称:Yusen Logistics (Americas) Inc.Laredo Warehouse 2
住所:11018 Delta Drive Suite B, Laredo, TX 78045 USA
面積:約4000m2