ソフトバンクグループのMagicalMoveは6月5日、早朝から夜間まで最小1時間単位で時間を指定できる宅配サービス「Scatch!(スキャッチ)」を成田空港と羽田空港で6月4日から利用可能になったと発表した。
両空港において、JALエービーシーの「空港宅配サービス」で、空港から自宅などへ荷物を発送する「到着宅配」を利用する際に、「Scatch!」の配達対応時間帯を選択できる。
成田空港または羽田空港から荷物を発送する顧客は、午前6時から午前0時までの全時間帯において1時間または2時間単位で配達時間を指定して荷物を受け取ることが可能になる。
成田空港では午後2時まで、羽田空港では午後2時半までの発送手続きで、当日午後9時以降の受け取りも可能。
配送が開始されると、「Scatch!」のマイページで配送車両の位置情報を地図上でリアルタイムに確認できる。
宅配料金に関しては、利用者はJALエービーシーが設定する宅配料金を同社に支払う。MagicalMove への支払いは発生しない。
なお、配送対象地域は、東京23区のみ。
預かった荷物は、東京都内の配送センターを経由して配達される。空港から配送センターまでは、プラス カーゴサービスが輸送する。