乾汽船は1月28日、2019年3月期第4四半期に、15億3300万円の特別利益を計上すると発表した。
同社は、横浜市が施工する山下ふ頭再開発事業に伴う山下埠頭倉庫の立ち退き移転に応じ、2018年9月28日に対象用地の明渡しを2019年3月期第4四半期までに行うことを合意している。
今回、明渡予定日(最終立会検査日)が1月29日に決定したことから、移転補償金、権利放棄補償金、倉庫解体費用などとの差益を、受取補償金として2019年3月期第4四半期の特別利益に計上する。
乾汽船 決算/4~6月の売上高6.6%増、営業利益122.9%増