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ZMP/物流支援ロボットと宅配ロボット事業を統合

2019年02月21日/IT・機器

ZMPは2月20日、製品・サービス体系を一新し、CarriRoクリエーションのカテゴリーを追加したと発表した。

<物流支援ロボット CarriRo(キャリロ)>
20190221zmp1 - ZMP/物流支援ロボットと宅配ロボット事業を統合

<宅配ロボット CarriRo Deli((キャリロデリ)>
20190221zmp2 500x329 - ZMP/物流支援ロボットと宅配ロボット事業を統合

このカテゴリーでは、2016年より量産販売を開始している物流支援ロボットCarriRoと日本初の宅配ロボットサービス事業化を目指すCarriRo Deliの2つの製品を取り扱っている。

従来ZMPでは別々のカテゴリーで取り扱っていた両製品をCarriRoブランドとして統合し、CarriRoクリエーションサービスとして、顧客に必要なサービスや情報を提供していく。

なお、物流支援ロボットCarriRoは、販売開始から累計100ユーザー以上の導入実績があり、昨年11月に自律移動機能を追加してからは販売台数、業種ともに一層拡大。とくに「宅配危機」といわれるほど人手不足が深刻な物流業界では、大小さまざまな物流倉庫での活用が進んでいる。

宅配ロボットCarriRo Deliは、フードデリバリーやコンビニ宅配のようなサービスの提供を目的として、顧客や店舗の利便性を考慮しながら実証実験を進めてきた。今後はこうしたサービスの実用化に加え、様々な業種での創造的な運用が見込まれている。現在は、事業化を目指した事業化パートナーを募集している。

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