商船三井は2月28日、経済産業省と日本健康会議が共同で選定する「健康経営優良法人2019~ホワイト500~」の大規模法人部門に認定されたと発表した。
同社では、健康意識の向上や疾病予防のために、働き方を変える「Smart WORKプラン」を各部門で策定し、労働時間の適正化とワークライフマネジメントを推進しているほか、産業医や社内診療所の医師、臨床心理士、保健師と人事部門が連携し、フィジカル・メンタル両面で、海上や海外勤務を含めた全社員の健康をサポート。
また、ストレッチ、ウォーキング、睡眠や食事などをテーマにした健康講座や、健康キャンペーンを企画し、社員の健康意識の向上を促進している。
これらの取り組みにより、選定に用いられる健康経営度調査で、回答企業数1800社中、上位10%に位置するとの高評価を受けた。
健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度。