リンコーコーポレーションが11月8日に発表した2020年3月期第2四半期決算によると、売上高88億4000万円(前年同期比0.0%増)、営業利益2億8200万円(36.8%減)、経常利益3億500万円(33.4%減)、親会社に帰属する四半期純利益2億400万円(39.0%減)となった。
運輸部門の売上高は52億800万円(2.0%増)、営業損失1400万円(前年同期は1億2700万円の利益)となった。
経費面で既存倉庫の改修や新規倉庫(2月に危険品倉庫、9月に一般倉庫が稼働)に関係する一時的な費用と減価償却費が増加したほか、トラック輸送費など下払費も増加し、利益を押し下げた。
通期は、売上高171億円(3.0%減)、営業利益6億円(23.8%減)、経常利益6億2000万円(21.9%減)、親会社に帰属する当期純利益4億3000万円(24.2%減)を見込んでいる。