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国交省/9月のトラック輸送、特別積合せ貨物4.9%増

2019年11月28日/調査・統計

国土交通省が11月28日に発表した9月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物(24社集計)の総輸送量は、前年同月比4.9%増の540万3846トンで、宅配便(14社集計)の扱い個数は8.8%増の3億4726万9000個だった。

調査対象25社(24社及び品目別・地域別輸送状況回答1社)は、前月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「農水産品」以外のすべての品目、商社・問屋からの貨物増が「日用品」、倉庫から出る貨物増が「金属製品」、「機械」及び「化学工業品」、季節的需要増が「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」及び「日用品」で見られた。地域別では、「東北」、「関東地方」、「北陸信越」、「中部地方」、「近畿地方」及び「中国」で貨物増となっている。

前年同月との比較でみると、品目ごとでは、工場・生産地からの貨物増が「金属製品」、「機械」、「化学工業品」、「繊維工業品」、「日用品」及び「宅配便」、商社・問屋からの貨物増が「日用品」、倉庫から出る貨物増が「機械」、景気の好況による貨物増が「日用品」で見られた。一方、倉庫から出る貨物減が「日用品」で見られた。地域別では、「神奈川」、「愛知」、「大阪」及び「中国」で貨物増だった。

一般貨物(回答事業者数798社)の輸送量は、前年同月比で10.8%増だった。

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