SSA グローバル テクノロジーズ ジャパンは、BPCS(ビーピクス)の4つの新ソリューションを発表し、同時にコア製品(BPCS)であるERPソフトウェアの拡張機能の発表をした。
新ソリューションの日本語版の出荷は来春の予定。
新ソリューション概要は以下の通り。
・BPCS eCOM
eCommerceソリューション: 企業間取引(B to B)を前提とした受注処理や資材調達、購買、在庫補充にフォーカスしたアプリケーション群。 eSales(電子販売) と eProcurement(電子調達) を含むこのソリューションは、事業運営上のコスト削減、生産性の改善や社内ビジネスプロセスの簡素化を可能にする。
製品ベースは英国デジタルユニオン社(Digital Union UK Ltd)よりOEM供給。
・BPCS cCOM:
Collaborative Commerceソリューション: サプライ・チェーン運用の最適化を実現し、取引先との効果的な協業関係構築の支援をする B to B コラボレーティブ・コマース・ソリューション群。
製品ベースはOEM供給の予定。
・BPCS ERM:
Enterprise Resource Management ソリューション:サービスとセールス・フォース・オートメーション(SFA)機能により企業の連携拡張を支援する、柔軟性および拡張性に富んだソリューション群。
ERMソリューションは、サプライ・チェーン上の重要な構成要素であり、能率的かつ効果的な取引先(顧客やパートナー等)管理を実現する。
製品ベースは米国アプリックス社(Applix Inc)よりOEM供給。
・BPCS BI:
Business Intelligenceソリューション:Cognos社製品をベースに業績指標の土台を提供する多次元分析アプリケーション群。このビジネス・インテリジェンスソリューションは、販売/物流部門の有効性から製品や顧客の実績まで営業部門のあらゆる局面の分析を可能にする。
従来からのCognos社とのパートナー関係を強化し、機能拡張を提供する。
コア製品(BPCS)に対する機能拡張は下記の通り。
・機能拡張 :
BPCSのバージョン6、バージョン8、およびCD(バージョン4.05)のウェブ・クライアント版はBPCS XMLプロセッサにより、オープン・アプリケーション・グループ(OAG)標準でのXMLメッセージの送受信を可能となる。
また、BPCSコア製品の製造業の業種別機能強化として、中堅企業から大手グローバル企業までビジネス要件への適合と適切な導入期間の実現を両立させている。
BPCS(ビーピクス):ERP(基幹業務統合パッケージ)。製造業向けERPとして、電気/電子、機械・精密、自動車部品、食品飲料、消費財業界を中心に、世界90ヶ国、6 500社、18 000サイトの導入実績を持つ。日本特有の商習慣に対応し、最新版のバージョン8では、リーン生産方式に対応している。
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SSA グローバル テクノロジーズ ジャパン/新ソリューションを発表
2001年12月24日/未分類
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