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キリン/本社に洋酒事業部を設置し、キリン・シーグラム社マーケティング機能を統合

2002年03月14日/未分類

キリンビール(株)は4月1日より酒類営業本部内に新たに洋酒事業部を設置し、キリン・シーグラム(株)の洋酒・ワインなどのマーケティング機能を統合するとともに、輸出入を含む物流機能をグループ本社に集約する。
キリン・シーグラム社は国産洋酒・ワインなどの製造会社となり、7月1日より社名をキリンディスティラリー(株)と改める。同社御殿場工場(静岡県御殿場市)において「ロバートブラウン」「ボストンクラブ」などの国産ブランドの製造を行う。
またキリン社は、ペルノ・リカール社(フランス、CEO パトリック・リカール)およびディアジオ社(イギリス、CEO ポール・ウオルシュ)が所有する旧シーグラム主要ブランドの日本での独占販売権を継続して獲得する契約を、2002年2月に両社と締結した。
キリングループでは、マーケティング・販売両面から総合酒類事業の基盤整備を推進していきます。
新たに設置する洋酒事業部にキリン・シーグラム社の洋酒・ワインなどのマーケティング機能を統合する。2001年10月に名称と組織を変更した酒類営業本部は7部体制となり、総合酒類全体でのマーケティング、営業戦略の構築、推進を一貫して行う。
キリン社では2001年1月のキリン・シーグラム社との営業部門の統合により酒類カテゴリーを越える営業提案力の向上を図り、「シーバス リーガル」の販売数量が対前年+5.4%となるなど、量販市場、料飲市場を中心に、成果が現れている。今回の統合により、マーケティング・販売の両面から、総合酒類事業展開に向けた体制を整える。
また輸出入を含む物流機能の統合により、グループ全体でシナジー発揮と効率化を一層推進する。

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