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日本ジェイ・ディ・エドワーズ/「J.D. Edwards 5」各製品の日本語版順次販売開始

2002年06月16日/未分類

日本ジェイ・ディ・エドワーズ(株)は、従来、同社が開発および販売してきたコラボレーティブなエンタープライズソフトウェアをベースに発展させた第5世代目のモジュラー型の統合ウェブ対応アプリケーション「J.D. Edwards 5」ファミリーの日本語版を順次販売していくことを発表した。
ことし8月15日に「エンタープライズリソースプランニング8.0(ERP 8.0)」、「ビジネスインテリジェンス」をはじめとする製品を販売開始。また「J.D. Edwards 5」の投入に伴い、あらたに開発された製品導入手法「OneMethodology」を提供していく。
「J.D. Edwards 5」発売にあたっては、これまでの多種多様な製品やモジュールを新しい製品ファミリー体系としてまとめ、名称、価格設定、パッケージングおよび提供方法をシンプルにし、ソリューションの購入から導入までを顧客にとってわかりやすくした。
今回の製品リリースでは、ERPソフトウェアの最新バージョン「ERP 8.0」の経費精算機能を日本語化したほか、「ERP 8.0」に完全統合した「ビジネスインテリジェンス」の日本語版を盛り込んでいる。
「ビジネスインテリジェンス」は、「ERP 8.0」の基幹データと完全に連携しており、ERPからデータウェアハウス、OLAP、B.I.ツールまでのトータルなフレームワークを提供するソリューションである点を特徴としている。
データマートやデータウェアハウス構築のスクリプトがERPのデータ仕様に基づきあらかじめ雛型として用意されており、データウェアハウスの構築を容易に行うことが可能。
急速なインターネットの普及に伴い、企業経営の重点が、単一企業内のビジネスの最適化から複数企業間にまたがるバリューチェーン全体の最適化をめざす「コラボレーティブコマース」の時代へと大きく移行しようとしている現在、多くの企業は、顧客満足度の向上、ビジネススピードのアップ、業務の高度化や統合化、経営資源の戦略的配置、TCOの削減などといった様々な経営課題に取り組んでいる。近年、このような問題を解決する手段のひとつとしてコラボレーティブなソフトウェアを積極的に導入する企業が増加している。
こうした課題に対するひとつのソリューションとして、日本ジェイ・ディ・エドワーズは顧客に対して、「ERP 8.0」とそのERPに蓄積されたデータを分析するツールとなる「ビジネスインテリジェンス」、そして次に「カスタマーリレーションシップマネジメント(CRM)」という導入アプローチを提案する。
米国J.D. Edwardsは、これまで多種多様な製品を開発・統合してきた。それに伴い、様々の名称の製品が販売されていた。同社は本年5月23日、第5世代目の製品リリースを機に各製品を以下のようにグループ化し、「J.D. Edwards 5」の名称で販売を開始した。
・Enterprise Resource Planning(ERP)
・Supply Chain Management(SCM)
・Customer Relationship Management(CRM)
・Supplier Relationship Management(SRM)
・Business Intelligence(BI)
・Collaboration and Integration
・Tools and Technology

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