インフォテリア「Asteria」／京セラ採用、電子部品サプライチェーン構築支援

インフォテリア（株）は、BtoBサーバー・ソフトウェア「Asteria（アステリア）」が京セラ（株）においてロゼッタネット対応の電子部品サプライチェーンシステムに採用され、既にソニー、富士通などロゼッタネットを推進するグローバル企業各社との間で実際の取引に活用されていると発表した。
「Asteria」を利用した電子部品サプライチェーン構築により、京セラでは、取引先との受発注だけでなく生産計画情報の共有などを通じて取引先のターゲット市場や在庫の状況に合わせて柔軟な供給体制を敷き、これによって電子部品のさらなる販路拡大を目指す。
また、「ロゼッタネット」はグローバルな標準であるため、国内だけでなく、米国、欧州、アジア各国とのサプライチェーンの接続も容易であり、短期間でかつ低コストで追加取引先との接続を行い、取引を開始することができる。
Asteria（アステリア）について
インターネットを介したサーバー対サーバーでのデータの入出力、データ形式の変換、ビジネストランザクションの管理など、BtoBに必要な機能に最適化された強固なアーキテクチャを有するサーバー・ソフトウェア。RosettaNetをはじめとする各種BtoBスタンダードに対応したビジネスプロトコルを装備することで、異なるシステムを持った取引先との間でBtoBシステムを構築したり、また、ユーザー企業やユーザー団体独自仕様のプロトコルを開発してプライベートなシステム接続に活用することが可能。