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三菱電機/ERP導入支援ソフトウェア「MELEBUS」品揃え拡充

2002年07月21日/未分類

三菱電機(株)は、SAP社の統合業務ソフトウェア「SAP R/3」の短期導入を支援する「MELEBUS(メリーバス)」の製品体系を拡充し、従来からの製造業向けに加えて、保守・サービス業を対象とするテンプレートを発売する。
 
「MELEBUS-Field Service」は、主に「保守・サービス会社及び製造業保守サービス関連業務部門」に適合するよう予めパラメータ設定したテンプレート。
現在、ERPの導入がさまざまな業種に拡大しつつあり、三菱電機は製造業向けに、「SAP R/3」のシステム導入を支援するテンプレートとして「MELEBUS」を販売してきたが、顧客の間でも、ERPを核とするシステムの範囲を顧客グループ企業の保守・サービス会社などに広げたいとの要求が強まっていた。
こうした需要に応えるため、保守・サービス業へのシステムの短期導入を支援するテンプレートとして、統合業務システム「SAP R/3」と顧客情報管理システム「SAP CRM」に対応する製品「MELEBUS-Field Service」を追加し、発売する。
新製品の特長
・保守・サービス業の主要な業務パターンに対応
定期保守業務、修理・フィールドサービス業務(緊急保守業務)、返品修理業務等の一連の保守業務シナリオを用意。三菱電機グループ企業の実績ある保守・サービス業務ノウハウが活かされており、短期間・低コスト・高品質でのシステム導入を支援する。
・「SAP R/3」、「SAP CRM」に対応(資料2)
「SAP R/3」と「SAP CRM」を同時に導入する場合に対応しており、両システムの連携により保守サービス業の基幹系業務とフロントオフィス業務のシステム統合が図れる。また、CRM単体で導入する場合や、CRMを先行導入し将来、基幹系システムとしてERPを導入する場合、さらにSAP R/3の既存ユーザーがCRMを追加導入する場合などに対応しており、柔軟なシステム構築が可能。
三菱電機は今回の新製品を、対象業務拡大の第一弾と位置付け、今後こうしたテンプレート製品の対象業務を拡大・充実させていく。

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