Alibaba.com (China) Technology Corporation Inc. (以下:アリババ)は東京(日本)で、アリババ日本語サイトAlibaba.com Japanを正式に立ち上げた。これにより、同社は世界最大のオンラインBtoBマーケットプレースを作り上げるための重要なポイントを占めることになる。
アリババは3年前(1999年)に創立され、インターナショナルサイトと中国語サイトをあわせて、200カ国以上を繋ぎ、会員数は150万人超にのぼる。
Alibaba.com Japanを創設の目的
・日中両国の企業間における商業的な交流においては、オンライン・オフラインにかかわらず大変な距離感が存在している。
・日本は9年連続で中国の最大の貿易パートナーとなっている。昨年におけるの日中間の輸出入総額は877億米ドルにのぼり、中国年間輸出入総額の17%を占める。また今年度は1000億米ドルを突破することが予想される。しかしながら、アリババが提供するオンラインでの情報交換に参加している日本企業の数は、ヨーロッパ・インド・韓国・アメリカの企業数に遥かに及ばない。日本企業にとって言語がオンライン取引を行う上での障害となっている。
・100万以上の中国会員企業に行ったアンケートによると、84%の会員が今後1年の間に、対日貿易額が増えるだろうと予想している。
馬CEOは「日中両国の企業はインターネット上で、インフォメーションのギャップがある。私たちが、Alibaba.com Japanを提供することで、両国の企業がこのギャップを埋める手助けをしたい」と説明している。
日中両国企業間の経済協力関係を広く切り開くという強い願望を抱き、馬雲氏は2000年から幾度となく来日している。日本の経済産業省、日本貿易振興会、金融業界、一般企業、貿易業界、新聞業界などの役員、著名人と頻繁に交流を持ち、日中貿易関係や電子商取引関連の討論会および研究会にも数多く参加し、広く日中間のBtoBについての関係を築いて親交を深め、Alibaba.com Japanのための十分な市場調査を行った。
Alibaba.com Japanは今後も継続して、企業情報というアリババでもっとも価値の高い情報を提供する。アリババは日本語版チャイナサプライヤー会員の製品をサイト内のトップページなどで紹介し、また日本のバイヤーを紹介するなどのプロモーションも行い、中国企業とともに日本のオンライン貿易を開拓する。日本語版チャイナサプライヤーの企業情報以外に、Alibaba.com Japanではフリーマーケット、カスタマー・サポート・センター、サプライヤー情報などの内容があり、26の大きなカテゴリに分類され、さらに1000の小カテゴリに分類している。
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Alibaba.com Japan/正式オープン
2002年11月03日/未分類
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