国土交通省／平成１４年１０月分トラック輸送情報

国土交通省によると平成１４年度１０月分のトラック輸送情報によると、特別積合せ貨物は、調査対象26社の輸送量が6 111 960トンで、前年同月比98.7％ 、前月比109.3％（季節調整済み98.7％）の実績であった。
宅配便の輸送状況は、調査対象20社の宅配便貨物の取り扱い個数は211 759千個であり、前年同月比98.8％、前月比99.3％（季節調整済み101.1％）であった。
品目別及び地域別輸送状況では、前月と比べ、稼動日数が2.5日増加し、全ての品目において増加傾向にあった。中でも、日用品が全国において、工場・生産地、商社・問屋及び倉庫から出る貨物増を主な理由として増加している。前年同月と比べると、顕著な増減傾向は見られなかった。しかし、わずかながら、繊維工業品が中部において、工場生産地からの貨物減を主な理由として減少している。
全国の一般貨物トラック事業者（本月の回答事業者数879社／調査対象事業者数1 110社）の輸送量は、前年同月比100.2％、前月比105.7％であった。