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バーン社/SRM機能拡張により「iBaan for PLM」強化

2003年02月06日/未分類

バーン社は、企業全体を通じ製品情報を共有する製造業向けの新機能「iBaan for Product Lifecycle Management(iBaan for PLM)」およびバーン社のSRM(サプライヤ・リレーションシップ・マネジメント)ソリューションについて発表した。
バーン社のPLMソリューションの顧客は、サプライヤの合理化、生産能力の有効利用、正確な見積り、資材調達の効率性などを強化する拡張機能を利用することにより、サプライヤ、バイヤー、および外注先から形成されるコミュニティに対し、新たなビジネス・メリットをもたらすことが可能になった。
この新しいSRMソリューションは、「iBaan for SCM」戦略の重要なコンポーネントの一つ。この新ソリューションは各企業における開発・調達チームの連携を促し、新規の構成品目、設計変更指示、製品強化、廃版予定、設計関連文書などの製品情報を購買担当者と共有することにより、仕入先や外注先との関係を効率的に管理する環境を提供する。
これにより購買担当者は、見積交渉や仕入先開拓において取引先と製品の設計文書や計画を共有できるため 、仕入先の選択および管理を効率的に行なうことが可能になる。
「iBaan for PLM」は、組立型製造業に対し包括的な仮想環境の中で、製品のライフサイクルに関わるすべての局面を管理するためのクローズド・ループ型システムをサポートし、維持する能力を提供する。
「iBaan for PLM」によって、製造業の各企業はハードコピー文書と調達情報とのリンク付け、リンクされている文書の適切なバージョンへのアクセス、高度なクエリ機能を使った文書検索、設計変更管理能力の強化、電子署名の利用、分散型環境でのセキュリティに優れた文書保存などを実現することが可能になる。
また、SRMソリューションは、購買プロセスの生産性および全体的なコスト・パフォーマンスの向上とサプライチェーン・リレーションシップの統合強化により、仕入先との緊密な関係を構築・維持する環境を提供する。
このSRM ソリューションによって、顧客は自社の支出・供給ベースだけでなく、製品のライフサイクルや生産に関わるさまざまなニーズを分析することが可能になり、さらにSRM ソリューションは、最適なトータル・コストを重視した原材料、部品、物品、サービス、資本設備の調達、交渉に基づいた品目購入によるコスト削減、仕入先の実績分析や契約内容の追跡管理などを通じ、製品、調達、仕入先管理の各戦略の策定を強力にサポートする。

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