豊田通商／インドネシアにアルミ溶湯・再生塊生産会社設立

豊田通商（株）とＰ．Ｔ．　Ｔｏｙｏｔａ　Ｔｓｕｓｈｏ　Ｉｎｄｏｎｅｓｉａ（以下：トヨタツウショウインドネシア）は、インドネシアにおいて合弁会社Ｐ．Ｔ．　Ｉｎｄｏｎｅｓｉａ　Ｓｍｅｌｔｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ　（インドネシア・スメルティング・テクノロジー）を２００３年１０月中に設立し、２００４年５月の稼動を目指す。
アルミの溶湯供給を需要家の隣接地で行うことで素材供給のコストダウンと環境負荷減少を目指すもので、豊田通商は全体のマネジメント／技術、トヨタツウショウインドネシアは国内原材料調達・営業を担当する。
新会社への投資額は約６億円、生産能力は約３２，０００トン／年、５年後の売上高は約３７億円を見込んでいる。
合弁会社の概要
会社名：Ｐ．Ｔ．　Ｉｎｄｏｎｅｓｉａ　Ｓｍｅｌｔｉｎｇ　Ｔｅｃｈｎｏｌｏｇｙ　（ピーティーインドネシアスメルティングテクノロジー）
所在地：インドネシア　スラバヤ
代表者：西村靖（豊田通商主査）
資本金：ＵＳ＄２７３万（約３億円：ＵＳ＄＝１１０円換算）
出資比率：豊田通商グループ１００％（豊田通商９０％、トヨタツウショウインドネシア１０％）
事業内容：アルミの合金溶湯及び合金地金の製造販売
営業開始日：２００４年５月
従業員約２０名