（株）ポッカコーポレーションは平成16年3月期決算短信（連結）の経営成績で、物流事業は、飲料水と食料品事業の国内部門における売上高減少の影響を受けたが、継続的なコスト削減により収益体質を維持した。
なお、平成15年度下期より大塚倉庫㈱との共同配送をスタートしており、当連結会計年度における物流事業の売上高は5 542百万円（前連結会計年度5 777百万円）、営業利益は328百万円（前連結会計年度253百万円）となった。
なお、会計処理について、商品及び製品に係る、工場から流通センターへの移管に伴う運送費等については、従来、売上原価に計上しておりましたが、当連結会計年度より販売費及び一般管理費として処理することに変更した。
この変更は、ループが昨年来、経営の効率化の一環として進めてきた物流体制の見直し（流通センターの統廃合、工場からの直送体制への移行等）が完了し、かつそれらに対応するための情報システム整備も完了したことにより、流通センターを営業拠点として機能させるに至ったことから、当該費用を販売費と一般管理費として処理することとしたもの。
