日本郵船(株)は、2007年度に竣工する4,900TEU型コンテナ船(載貨重量65,000トン級・速力25ノット)8隻を韓国の現代重工(株)に新造発注する。
昨年12月に発注したの8,100TEU型大型コンテナ船8隻(2006年度・2007年度に竣工予定)に次ぐもので、これらの新造発注を通じて増大するコンテナ貨物輸送需要に対応していく。
また、今回発注する8隻は、パナマ運河を通航できる最大の船型であり、投入航路の選択の幅が広く、汎用性の高いものとなっている。
今回の新造船発注と一連の船体整備を通じて、輸送品質の一層の向上とコスト競争力の強化が図られることになる。
今回発注した8隻は、同社が加盟するグランドアライアンスのサービスに順次投入する予定。