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東急ロジスティック/平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年02月13日/未分類

東急ロジスティック(株)の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

当第3四半期における国内経済は、設備投資が増加傾向を維持し、雇用環境の改善も明るさを取り戻しつつあるものの、輸出の頭打ちや個人消費の低迷などで伸び悩み、景気回復は軟化した状況で推移した。

運送業界は、輸送量の減少、運賃水準の低下など事業環境の悪化が続き、依然として低迷状態にあった。

このような環境のもと、同社グループは中期経営計画にもとづき、物流機能の集中・強化による独自の事業モデルの構築に努め、輸出入関連業務、物流センター業務、館内物流業務等における業務を推進した。

当第3四半期における連結売上高は前年同期比4.3%減の25,160百万円。

これは前連結会計年度後半より大口荷主百貨店が新物流体制に移行した等による減収が主なもので、当初予算に対する連結売上高は、新規業務の稼動による増収があったこと等により、幾分上回って推移している。

セグメント別売上高は、物流事業が量販店・物流センター業務で新規荷主の受託等があり、輸送業務で事業所再編に伴う一部不採算業務からの撤退等があったものの、当初予算より増収で推移している。

不動産賃貸事業は、ほぼ当初予算どおりで推移している。

利益面は、運賃・料金の値下げ傾向、新規事業の立ち上げ費用の増加、燃料費の高騰等、経営環境の厳しいなか、グループを挙げて原価の低減、徹底した経費削減に努めた結果、概ね当初予想どおりに推移しており、営業利益で828百万円、経常利益は849百万円、当四半期純利益では746百万円となった。

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