ワールド・ロジ(株)の平成18年6月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。
物流の効率化と物流コスト削減を実現し、より一層の高収益体質を目指す企業が増加しており、物流を中心とするアウトソーシングの需要は高まってきている。
同グループは、コンサルティング事業と3PL事業、人材アウトソーシング事業を融合した「ワンストップ・ソリューション」ビジネスの強化を図るとともに、顧客ニーズに応えるべく、最適なソリューションを提案し、積極的に事業展開した。
この結果当第1四半期連結会計期間の売上高は3,960百万円、営業利益は88百万円、経常利益は95百万円、四半期(当期)純利益は2百万円となった。
事業セグメント別の業績
ロジスティクス・コンサルティングサービス事業
継続的なコンサルティングにより全般的に堅調に推移した。この結果売上高は233百万円、営業利益は197百万円。
3PL事業
既存クライアントの取扱量が堅調に推移した結果、売上高1,861百万円、営業利益74百万円。
人材アウトソーシング事業
人材派遣業ならびに有料職業紹介業が堅調に推移した。また、労務管理システムの販売も収益に貢献した。その結果、売上高1,374百万円、営業利益69百万円。
システムコンサルティング事業
売上高はシステム導入コンサルティング案件を中心に、18百万円、営業利益は7百万円。
ビジネスサポート事業
売上高は233百万円、営業利益は1百万円。
その他事業
建築事業、金融サービス業が堅調に推移したことにより、売上高238百万円、営業利益△20百万円。