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プロロジス/第3Qの業績好調

2005年11月23日/物流施設

プロロジスが発表した本年度第3四半期(7-9月)の決算は、希薄化株の1株あたり純益が前年同期比50.0%増の0.63ドルになるなど好調だった。1月からの9カ月間の累計では、希薄化株の1株あたり純益は同23.1%増の1.33ドルだった。

希薄化株の1株あたりの償却前修正利益(FundsfromOperation=FFO)は、同9.9%増の0.78ドルとなった。1月からの9カ月間の累計では、同15.0%増の2.15ドルとなった。

同社は「世界市場が好況で推移し、リース事業などが堅調だった。デベロプメント事業、資産基金(プロパティファンド)からの収入も好調だった。さらに、第3四半期中に行われたカテラス(Catellus)・デベロプメント・コーポレーションとの合併により、47億ドル以上の優良不動産が北米地区での資産として加わったことが大きかった」と説明している。

このほか、同社は決算報告の中で、アジア地区戦略について「特に日本での物流施設サービスの需要が高いため、東京近郊と仙台地区で、それぞれ三洋、日立を主なリース先とした施設を確保した。中国でも、延べ計43万平方フィートの2施設の建設に着手した」と述べている。(翻訳)

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