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日本通運/平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2006年02月09日/未分類

日本通運(株)の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

第3四半期の業績は、国内においては、自動車運送の取り扱いが減少したものの、輸入の取り扱いを中心に国際関連貨物が堅調に推移したこと、また海外子会社の取り扱いが増加したこと等により、売上高は1兆3,428億円と前年同期に比べ259億円、2.0%の増収となった。

利益面は、運送事業のうちの海外子会社、販売事業会社、その他の事業会社は増益を確したものの、同社を含む国内運送事業会社が減益となった。

これは、自動車運送の取り扱いの落ち込み、その他の取り扱い増加に伴う傭車費・下請費の増加、及び依然として燃油費の高騰が続いていることなどによるもの。

この結果、営業利益は339億円と前年同期に比べ5億円、1.7%の減益で、経常利益は381億円と前年同期に比べ3億円、0.8%の増益にとどまりまった。

特別損失として、当中間期に固定資産の「減損損失」137億円、転進支援措置に伴う「特別加算退職金」125億円を計上したこと等により、四半期純利益は99億円と前年同期に比べ110億円、52.6%の減益となった。

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