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日本石油輸送/平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況

2006年02月13日/未分類

日本石油輸送(株)の平成18年3月期第3四半期財務・業績の概況の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、安全を第一に業務に邁進し、社会から「信頼」される物流企業グループを目指して、質の高い輸送サービスの提供に努め、当期の連結業績は売上高236億2千6百万円(前年同期比5.7%増)、経常利益6億6千万円(前年同期比12.6%減)、当期純利益3億6千4百万円(前年同期比16.3%減)となった。

部門別の概況
鉄道輸送事業
①石油部門
12月以降の寒波の影響により灯油の輸送量が増加したものの、昨年度実施した天災や事故等に対する応援輸送が終了したことから、輸送数量は585万6千KL(前年同期比99.7%)。売上高は80億5千万円(前年同期比98.8%)。
②化成品部門
ISO(国際基準)タンクコンテナおよび汎用樹脂輸送用ISOコンテナを中心に一層の販売拡大に努めたことにより、各種コンテナ864個のリースを新たに成約した。元請輸送においてもLNG(液化天然ガス)輸送が順調に伸びた。売上高は23億6千6百万円(前年同期比113.7%)。
③コンテナ部門
積載率の向上を図った冷蔵コンテナや「遠隔監視制御システム」搭載の冷凍コンテナの投入など、商品力の強化を図ったが、相次ぐ輸送障害の発生、さらには年末にかけての記録的な大雪の影響により、発送実績は34万個(前年同期比97.5%)にとどまった。売上高は20億5千万円(前年同期比98.8%)。

以上の結果、鉄道輸送事業の売上高は124億6千8百万円(前年同期比101.3%)と。

自動車輸送事業
お客様からの物流経費削減要請や燃料費の増加など厳しい経営環境が続いているが、グループ各社は事業基盤の確保を目指して新規輸送の獲得など積極的な営業活動に取り組み、(株)エネックスは12月に静岡地区(静岡県大井川町)に新たな営業所を開設し、同地区における輸送業務を開始した。自動車輸送事業の売上高は111億5千7百万円(前年同期比110.9%)となった。

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