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ダイフク/平成18年3月期決算短信

2006年05月22日/未分類

(株)ダイフクの平成18年3月期決算短信(連結)の経営成績は、下記の通り。

国内外で活発な設備投資が続き、安定した右肩上がりの受注状況となった。特に、物流システム部門が順調に推移した。

とりわけ、国内およびアジア地域におけるエレクトロニクス業界向けクリ-ンル-ム内の搬送・保管システム事業、自動車業界向け搬送システム事業、国内の運輸・倉庫・食品卸業界が主として展開している3PL事業による物流センタ-・配送センター建設需要により、大型・中型自動倉庫を中心とする搬送・保管・仕分け・ピッキングシステム事業のいずれにおいても順調に推移した。

この結果、受注高は2,211億33百万円(前期比24.2%増)と昨年に記録した過去最高実績を再更新し、来期以降の更なる業績の好転に期待をつなぐことができた。

売上高は、同じく物流システム部門が堅調に推移したことにより1,988億10百万円(19.6%増)と、受注高同様に過去最高の実績を計上することができた。

利益は、受注拡大による操業度アップ、大型システム案件を重点にプロジェクトマネージャー制による徹底したコスト管理の実施、世界最適地生産および海外調達比率のアップによる変動費削減、ITを駆使した新生産管理システム活用によるコスト改善に加え、アジア各国の現地法人との緊密な連携が効を奏した結果、大幅な収益改善が図られ、営業利益で165億17百万円(53.1%増)を計上した。

さらに、経常利益も161億65百万円(55.4%増)を計上した。

当期純利益も、102億52百万円(96.0%増)を計上、平成4年3月期に記録した過去最高の当期純利益を更新した。

平成19年3月期の連結通期業績予想
受注高2,100億円(前期比5.0%減)
売上高2,050億円(前期比3.1%増)
営業利益170億円(前期比2.9%増)
経常利益165億円(前期比2.1%増)
当期純利益105億円(前期比2.4%増)

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