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経済産業省/「グリーン・サービサイジングモデル事業」で物流分野1件採択

2006年07月18日/未分類

経済産業省は、平成18年度「グリーン・サービサイジングモデル事業」の公募を実施した結果、39件の応募の中から5件の採択した。

採択のなかで、物流分野は、スターウェイ(株)(東京都港区)が、「環境デリバリーパックR」物流コスト削減と環境負荷低減の両方を実現するシステムの事業。

事業概要は、商品の輸送、梱包、データ管理を一括してサービス提供する事業。スターウェイが所有する何度もリサイクルできる通い箱「イースターパックR」を利用して、梱包、輸送を行う。シートに挟んで製品を固定するため、緩衝材が不要となるとともに、梱包の手間が削減される。また、使用後のイースターパックRを回収するため、顧客先で使用済の箱が発生しないというもの。

「グリーン・サービサイジングモデル事業」の概要:
「サーサイジング(Servicizing)」とは、「これまで製品として販売していたものをサービス化して提供すること」、すなわち「財を売るのではなく、サービス(機能)を売るという経済システムへの転換を図ること」です。経済産業省では、平成17年度より、環境配慮型サービサイジングの視点から、先導性が高く模範となりうる事業を支援する「グリーン・サービサイジングモデル事業」を展開している。

今後、採択団体の活動を経済産業省ホームページにおいて紹介していくとともに、「エコプロダクツ2006」(平成18年12月14日~16日、東京ビッグサイトにて開催)や「グリーン・サービサイジングモデル事業成果発表会」(平成19年3月2日予定、会場未定)等を通じて各採択団体の活動内容、成果を広く周知・普及していく。

グリーン・サービサイジングモデル事業 ウェブサイト
http://www.meti.go.jp/policy/eco_business/servicizing/

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