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日本石油輸送/平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2006年08月07日/未分類

日本石油輸送(株)の平成19年3月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記の通り。

同社グループは、安全を第一に業務に邁進し、社会から「信頼」される物流企業グループを目指して、質の高い輸送サービスの提供に努めた。

当期の業績は売上高74億6千8百万円(前年同期比2.7%増)、経常利益1億7千3百万円(3.1%増)、当期純利益7千万円(5.7%増)となった。

鉄道輸送事業
①石油部門
当期の燃料油の需要は前年同期比若干の減少で推移したものの、当部門における輸送は、ほぼ前年並みの輸送数量を確保し、176万9千KL(0.4%増)と。この結果、売上高は24億7千1百万円(1.6%増)。

②化成品部門
LNG(液化天然ガス)輸送が順調に伸びたほか、ISO(国際基準)タンクコンテナを中心に販売拡大に努めたことにより、各種コンテナ74個のリースを新たに成約した。売上高は8億3千万円(13.3%増)。

③コンテナ部門
医療薬品や塗料などの化学工業品の輸送が順調に推移したことにより冷凍コンテナは増送であったものの、民間流通米や乳製品、ビールなどの荷動きが鈍く、冷蔵コンテナが減送となった。売上高は5億5千2百万円(1.7%減)。

以上の結果、鉄道輸送事業の売上高は38億5千4百万円(3.4%増)。

自動車輸送事業
激しい競争のなかで、原油価格高騰に伴う燃料費が増加するなど厳しい経営環境が続いた。こうしたなか、グループ各社は事業基盤の拡大を目指し、LNG(液化天然ガス)の新たな区間での輸送を獲得するなど、積極的な営業活動に取り組んだ。自動車輸送事業の売上高は36億1千4百万円(2.0%増)。

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