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センコン物流/平成19年3月期中間決算短信(連結)

2006年11月29日/未分類

センコン物流(株)の平成19年3月期中間決算短信(連結)の経営成績は、下記のとおり。

同社グループは、顧客ニーズに対応した設備投資とソリューション型の営業活動を積極的に実施し、新規顧客の獲得と既存顧客の取引拡大を図った。中間期の営業収益は、物流効率化の提案等による取引増加はあったものの、前期において解散した連結子会社や不採算業務からの撤退等に伴う減収もあり、6,241百万円(対前年同期比4.3%減)となった。

経常損益は、営業債権に係る貸倒引当金繰入額と商品評価損の計上および新規事業の固定費の吸収に見合った収益を確保できず、77百万円の損失(前年同期は14百万円の損失)、中間純損益は、固定資産の減損に係る会計基準に基づいた減損損失等の計上もあり、115百万円の損失(前年同期は132百万円の損失)となった。

運送事業
前期において解散した連結子会社1社および株式全部を譲渡した連結子会社1社による減収があったものの、景気回復に伴う既存顧客の貨物取扱量の増加と物流効率化の提案による新規顧客の獲得等により、営業収益は2,578百万円(4.9%増)。営業利益は、原油価格の高騰等による原価上昇分を吸収しきれず、99百万円(6.9%減)。

倉庫事業
複数の品目で季節的な変動等による減収があったものの、5月に岩手営業所に新たな営業倉庫5棟(約5,000㎡)の増設による増収と運送事業と合わせた物流効率化の提案による新規顧客の獲得および既存顧客の取引拡大により、営業収益は867百万円(2.9%増)。営業利益は、物流機器の購入と減価償却費の増加により、218百万円(2.2%減)。

乗用車販売事業、中食事業、金融事業、その他の事業(省略)

通期の見通し
下半期以降も安全対策や環境問題への対応を推進しながら、物流ニーズの国際化・高度化・多様化に対処したソリューション型の営業展開で需要の開拓と地域密着型の物流をコア事業としたサービス提供に取り組み、事業再編による高効率経営を目指し、通期の業績見通しは、営業収益12,700百万円、経常利益40百万円、連結当期純損失80百万円の業績予想。

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