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UPS/2007年第1四半期、日本の小口貨物輸出取扱量が増加

2007年05月01日/調査・統計

UPSが4月27日に発表した2007年第1四半期の業績は、国際事業が堅調だったほか、サプライチェーン・フレート部門も大幅に伸びたことから、売上高115億ドル(前年同期比3.3%増)となった。

また、アジア全体の小口貨物輸出取扱量は第1四半期に20%以上増、日本の小口貨物輸出取扱量も20%以上増となり、国際部門が達成した10%の輸出取扱量増加に大きく貢献した。

サプライチェーン・フレート部門は、2四半期連続で業績向上を達成。フォワーディング・ロジスティックス事業は、2006年に開始した事業再編を完了させた。

陸上貨物事業では、混載トラック便市場が「困難な状況」だったものの、売上と輸送量が拡大した。

マイク・エスキュー会長兼最高経営責任者(CEO)は「第1四半期の業績は、満足のいく結果。国際小口貨物事業とサプライチェーン・フレート事業での堅調な伸びに支えられ、米国経済の減速に伴う影響を相殺することができた」と話している。

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