アサガミ(株)の平成19年3月期連結決算は、売上高401億3400万円(前期比6.3%増)、営業利益28億7800万円(3.3%増)、当期純利益10億6100万円(32.0%減)となった。
船橋地区でのパーツセンターなど新規開設を含む建設機械の輸送業務の受注増、千葉地区の製鉄所内の場内作業、遮音材・フローリングなど建築資材販売の受注が大幅に伸び、売上高は順調に推移した。
また、収益構造の見直しや原価コストの徹底削減、有利子負債の圧縮、資産効率の向上を図ったが、子会社の一部資産を除却したことで特別損失を計上したため、最終利益が減少した。