国土交通省が9月28日に発表した6・7月分の「国土交通経済」概況によると、国内貨物輸送は、トラック(特積)、鉄道(コンテナ)がともに減少した。トラックは、特積が6月、前年同月比で2.0%減少し、一般は6月、1.0%増加(14か月連続)となった。鉄道(コンテナ)は7月、0.7%減となり3か月ぶりに減少に転じた。航空(2社)は7月、増減なしだった。
国際輸送は、輸出入とも金額ベースで増加が続いており、外航海運(海上貨物)は、輸出が7月実績で前年同月比13.1%の増加(44か月連続)、輸入も19.3%増(4か月連続)となった。航空貨物は輸出8.6%(24か月連続)、輸入も10.4%増加(28か月連続)となった。